
土用の丑の日にうなぎを食べるのは、
「平賀源内のセールスコピー」
なんですね。
(諸説ありますが、主流とされているものです。)
さて、その平賀源内は、エレキテル(静電気発生器)で有名ですが
どんな人か?
江戸時代の人で、
日本最初の物産展を開いたり、
西洋画を日本で初めて描いてみたり、
万歩計を発明したり、
と、とてもマルチに活躍する人であったんですね。
肩書きも、
作家、発明家、画家、科学者、イベントプランナー、鉱山技師、
など様々で、まさに天才、時代の先駆者、異端児といったところです。
なので、いろんな人に影響をあたえることのできた人で、
有名人でもあったんですね。
で、なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるのかというと、
夏場にうなぎの売れ行きがよくない
とこまった鰻屋が、知り合いの平賀源内に相談したところ、
「今日は、土用の丑の日」
と張り紙を貼って宣伝したら繁盛して、
土用の丑の日はうなぎを食べる
が定着してしまったんですね。
有名人の平賀源内がコピーを書いたからか、
丑の日に「う」のつく食べ物を食べると良いという言い伝えと合致したからか、
万葉集にも夏バテ予防に、うなぎを食べるといった歌もあったからか
「石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに よしといふものぞ 鰻とり食せ」
<大伴家持 『万葉集』 巻16−3853>
繁盛した理由はこんなところみたいです。
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